境内

社殿
  嘉永元年(1848)に造られた拝殿には、百人一首の天井画や左甚五郎の流れを組む
  名工石原常八らによる彫刻が施されています。
  柱や彫刻は寄進されたもので、それぞれに寄進者の芳名が刻まれています。
神楽殿
  神楽を奉納する舞台です。
  元日や例大祭日に神楽が奉納されます。
お焚き上げ所
  古い御札、御守を納める所です。
  だるま、ぬいぐるみなどはご遠慮ください。
六社合祀社 (写真、右)
  多賀神社、八雲神社、厳島神社、稲荷神社、琴平神社、長良神社を併せておまつりしています。
浅間神社 (写真、左)
  木花之咲夜姫命(安産、子育ての神様)をおまつりしています。
努力一貫碑
  努力一貫と刻まれたこの石碑。受験生たちが日頃の努力の成果が実を結び、
  試験に合格できますようにと願いをこめてなでて行きます。
車祓所
  こちらで車のお祓いを行ないます。
  車を購入したらまずお祓いを受けましょう。
心字池
「心」の字の形をしていたことから心字池と称されています。
天神の滝
菅原道真公の家来岩下勝之丞の後裔岩下勝之進が、祖先の受けた恩に感謝しようと京都北野天満宮に参詣した帰り、
当地に至り、小さな池と滝のあるこの場所に何ともいえぬ厳かさを感じたことから、この滝で身を清めて近くに宿を求めました。
するとその夜、鳥が飛来してやまないこの地に私を祀りなさいと道真公が夢枕に立ったのです。
そこで、夢に従いこの地に道真公を祀ったのでした。
「天神の滝」は、このように夢を導いたことから別名「夢見の滝」とも呼ばれ、夢が叶う滝として人々に親しまれてきました。